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『チベット仏教入門』受講生の募集について

令和2年度春学期に平岡宏一客員教授による下記の講義を開講します。
聴講生の受講も可能です。
 
希望する方は本学聴講生の募集要項をご確認ください。
 

チベット仏教入門 ~シャンティデーヴァの『入菩薩行論』を読む~
王族であるシャンティデーヴァはインド仏教最大の名刹ナーランダ僧院に入門する。
実際には高い境地の修行者であった彼だが、外からはその生活は寝て食べて排泄するだけに見えた。
彼の境地が理解出来ぬ血気に逸るナーランダ僧院の若い僧侶たちは、彼の境地を知る老僧達の忠告も聞かず、シャンティデーヴァを追い出そうとして一計を案じる。
それは彼に説法会を依頼して恥をかかせて、自分から僧院を退散させようと考えたのであった。
“もしや夜逃げするのでは”との僧侶たちの期待をよそに、説法会当日、玉座に上ったシャンティデーヴァの説法は今まで聞いたどの説法よりも分かり易く、大変感嘆したという。
この説法会の内容が『入菩薩行論』である。チベットで最重要視される教本で、今回はダライラマ法王自身の著された注釈を中心に説明する。
この『入菩薩行論』を京都の雲龍院、東京などの勉強会で読んでいるが、そこでの受講者たちの反応から、仏教知識がほとんど無くても意欲さえあれば、十分理解出来ると確信するに至った。
YouTubeで流れているダライラマ法王の各地での『入菩薩行論』の説法会を拝聴すると、注釈を読むだけでは理解できない多くの気付きがある。
それらを反映させて、出来るだけ分かり易く説明する所存である。半期であるが、授業の終わりには受講者は自身の心の変容に気づく筈である。
1. 第一章 菩提心の利益(1)
2. 第一章 菩提心の利益(2)
3. 第二章 罪の懺悔(1)
4. 第二章 罪の懺悔(2)
5. 第三章 菩提心の受持(1)
6. 第三章 菩提心の受持(2)
7. 第四章 不放逸(1)
8. 第四章 不放逸(2)
9. 第五章 正知の守護(1)
10. 第五章 正知の守護(2)
11. 第五章 正知の守護(3)
12. 第六章 忍辱(1)
13. 第六章 忍辱(2)
14. 第六章 忍辱(3)
15. 第六章 忍辱(4)
開講期間 令和2年4月8日(水)~7月22日(水) 毎週水曜日 全15回
開講時間 16:20~17:50
場  所 種智院大学 講義室204

教員紹介(平岡宏一客員教授)
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