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第24回平安仏教学会学術大会について

平成30年12月7日(金)本学講義室401において第24回平安仏教学会学術大会を下記の通り開催します。

 

第24回平安仏教学会学術大会
日時: 平成30年12月7日(金)13時30分より
場所: 種智院大学 講義室401



1. 明恵撰『金師子章光顕鈔』について
  浄土宗総合研究所属託研究員 米澤実江子



2. 大比叡明神の祭祀経緯に関する一考察
  ―『耀天記』にみる「鳴鐘神話」の変容を中心に―
  佛教大学大学院博士後期課程
  天台宗典編纂所属編輯員 山中崇裕



3. 大英図書館所蔵のネパール写本から見る写本文化について
  ―ホジソン・コレクションの分析―
  種智院大学准教授 スダン・シャキャ



4. 『門葉記』「相実法印不伝此法事」について
  天台宗典編纂所属編輯員 那波良晃



5. 無上瑜伽タントラに説かれる中有での成仏について
  ―ゲルク派の場合―
  種智院大学客員教授 平岡宏一



6. 日本の天台仏教における重授戒灌頂の法門とその特色
  叡山学院教授 寺井良宣


2/26 声明公演「みほとけの音聲」開催について

第3回みほとけの音聲
 
例年ご好評をいただいている声明公演を本年も開催します。
仏教の宗教音楽「声明(しょうみょう)」
仏教儀式音楽はインドではガーター、中国では唄・梵唄・讃と呼ばれ、日本では平安時代末期までは中国と同じ呼称で呼ばれていましたが、鎌倉時代から次第に声明の呼称が多く用いられるようになりました。
 
現在、声明は大きく分けると、梵讃(梵語の声明)・漢讃(漢語の声明)・和讃(日本語の声明)の三があり、それぞれに数多くの声明が含まれています。
そして、それらの多くの声明を組み合わせて、仏教法会に音楽的な儀式をとりおこなっています。
特に、真言密教の法会儀式には、古来より声明は欠かすことのできないきわめて重要な位置をしめてきました。
 
今回本学学生・卒業生による真言声明と叡山学院学生・卒業生による天台声明の共演は平安時代京の都に響き渡った仏教の荘厳な響きを彷彿とさせるでしょう。
 
チケットは前売り3000円。チケットぴあにてお買い求めいただけます。詳細は下記をご確認ください。
 
日時 2019年2月26日(火)
開場13:30 開演14:00-16:00(終了時間は予定です)
 
公演内容
テーマ供養
天台の阿弥陀懺法は、阿弥陀仏を本尊に迎えて懺悔し、極楽往生を願う法会です。真言の土砂加持は、光明真言で加持した土砂の功徳によって、滅罪生善を祈る法会です。
いずれも亡くなられた方々の追善供養を主旨に営まれる場合が多く、このたびの公演はとくに近年の災害物故者の供養を念じてお唱えいたします。
第1部 「阿弥陀懺法」叡山学院[天台声明]
第2部 「土砂加持法会」種智院大学[真言声明]
 
声明指導
真言声明 潮 弘憲 教授(種智院大学)
天台声明 齊川文泰 教授(叡山学院)
 
会場 京都府民ホールアルティ
京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1
 
チケット 前売券 1枚 3,000円、当日券 3,500円
 
チケットぴあ Pコード【133-420】
チケットぴあでも販売しています。お近くのコンビニ等(セブンイレブン、サークルK・サンクス)でお買い求めください。
チケットぴあ販売ページ
 
定員 500名
 
主催 叡山学院・種智院大学
共催 魚山流天台聲明研究會 種智院声明研究会
後援 叡山学院同窓会・叡山学院後援会・種智院大学同窓会 綜藝種智院教育後援会
 
お問い合わせ
種智院大学 075-604-5600(代)
平日 9:00~16:00
 
一昨年の声明公演

平成30年度報恩会について

平成30年度報恩会を下記の日程で執り行います。
平日の開催となりますが、お時間の合う方は是非ご参列ください。

平成30年12月13日(木)
10:00~12:00

途中の入退場は自由です。
当日会場では空調を整えていますが、時節がらひざ掛けなどをお持ちいただいても結構です。


報恩会