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修験学実践講座の募集について

2019年度に開講する『修験学実践講座』の受講生を募集します。
実体験を通じて日本の宗教・文化にアプローチする機会として、夏休み中の集中講義として、奈良の吉野・大峰山での登山(峯入)修行を実施します。
詳細は下記の通りです。
聴講生の受講も可能です。

聴講生の申し込みは下記リンク先からご確認ください。

 

実施時期 2019年8月20日~8月22日
研修先 吉野・大峰山は、日本を代表する修験道の聖地で、この山に入って修行することを峯入(みねいり)修行という。聖なる山岳を舞台とする大自然の宗教であり、神仏習合を基盤とし密教とも深く関わりつつ展開してきた、日本の民族宗教の真髄・修験道について、講義形式による座学と合わせて、実際の峯入修行の体験を通じて、日本の宗教文化について理解を深める。宗教は頭だけで理解するのではなく、身体全体の体験を通じて体感・体得することが肝要である。かつて本学では宗教部主催の課外の「宗教実体験ツアー」を実施していたが、その発展的継承として、修験道に関わる仏教宗派の諸本山のご協力を仰いで、正規の授業カリキュラムに取り込んで実施する。具体的には、8月中の2泊3日の行程で実施する(今年度は8/20~8/22の3日間に実施予定)。
①まず事前学習として修験道の概要について講義を行い、②つづいて登山修行を行い、③修行後に体験で得たことの総括討議を行い、④最後にレポートにまとめて提出する。
※昨年「修験学実践講座2018」を履修した者も重ねて履修可能である。
※今年は昨年の続きの五番関から大峯山上登頂の峯入ルートを考慮している。
※実習費:5万円程度。昨年にひき続いて履修する者は多少考慮する予定。
※受講人数:10名程度以上。一定数に満たない場合は開講しない場合もあるので、卒業所要単位とは別途(※女性で履修を希望する者は単位登録前に教務課に事前相談のこと)の履修を考慮するのが望ましい。
※学生以外に一般からの参加者も募集する。
※事前に実施するオリエンテーション(7月中旬に実施)で内容説明を行うので必ず出席すること。

聴講生の募集について
科目等履修生の募集について

スタディツアーの募集について

2019年度秋学期に開講する集中講義『スタディツアー』の受講生を募集します。
インドに残る密教遺跡や仏跡、博物館などを巡ります。
詳細は下記の通りです。
聴講生の受講も可能です。
在学生、聴講生の登録は秋学期に行います。

聴講生の申し込みは下記リンク先からご確認ください。
履修を希望する在学生は春学期中に開催予定の説明会に参加してください。


2018年度の様子

 

実施時期 学内講義:2020年2月3日〜7日内の2日間
海外実習:未定
研修先 仏教は元々インド発祥の宗教であり、特に日本の密教の元となった7世紀ごろの中期インド密教はヒンドゥー教やインドの様々な土着信仰の影響を強く受けています。したがって密教を深く理解するためには仏教を含めたインドの宗教・文化を理解することが重要です。
本講座では事前学習と共に実際にインドの聖地・博物館等を訪れ、インドの宗教・文化を直接体験してもらいます。事前学習は集中講義として、集中講義期間中(2020年2月3日〜7日の内2日間)に実施します。
受講者数によっては休講(渡航取りやめ)となる場合があるので注意して下さい。なお詳しいツアー内容(見学地・日程・費用等)については事前説明会を開催しますので、受講希望者は必ず参加して下さい。
料金 33万円(予定)
受講資格 種智院大学在学生、聴講生、科目等履修生
その他 最少催行人数は8名。募集定員に満たない場合は不開講の場合があります。

聴講生の募集について
科目等履修生の募集について

無上瑜伽タントラの即身成仏~秘密集会タントラ概論を徹底理解する~ 受講生の募集

2019年度春学期に平岡宏一客員教授による下記の講義を開講します。
聴講生の受講も可能です。

希望する方は本学聴講生の募集要項をご確認ください。

無上瑜伽タントラの即身成仏
秘密集会タントラ概論を徹底理解する
今回のテキスト『吉祥秘密集会タントラ聖者流に沿って密教の地・道構造を善説する有徳の桟橋』(以下『秘密集会タントラ概論』)は、ゲルク派の秘密集会聖者流の入門書である。著者のヤンチェン・ガロ(1740~1827)、本名ロサン・ドゥントゥプは、アムド地方のラマで、ヤンチェン・ガロ(弁財天が喜ぶ智慧)と渾名されたように、18世紀のゲルク派を代表する俊才である。彼の著作の中で、最も有名なものが『秘密集会タントラ概論』である。

この書は独習するには難解であるが、その内容を著者自身が噛み砕いて説明し、受講者に完全に理解して頂くことがこの講義の目的である。

私は1988~1989年の二年間に亘り、ゲルク派の密教総本山ギュメ学堂に留学したが、その際、第99世管長ロサン・ガンワン師について、秘密集会タントラを学ぶ機会を得た。以降30年にわたり、ロサン・ガンワン師、ロサン・デレ師(ギュメ学堂第101世管長)等多くのラマの指導を受けながら、チベット密教を学んで来たが、そのベースとなるものが、今回のテキスト『秘密集会タントラ概論』である。生起次第と究竟次第とは如何なるものなのか。そもそも観想の目的とは何か。どのような課程を経て成仏するのか。この講義を通じてゲルク派のチベット密教の伝統解釈を完全に理解して頂きたい。

1 『秘密集会タントラ』の構造と学び方
2 道の進み方 一般的な説明~有相の瑜伽と無相の瑜伽など
3 無上瑜伽の道の進み方~心と風(ルン)の関係 無上瑜伽タントラ理解の基礎知識
4 生起次第の説明
5 究竟次第の説明
6 定寂身
7 定寂語
8 定寂心①・・女性の即身成仏
9 定寂心②・・死への過程と重ね合わせる
10 幻身①・・即身成仏の絶対条件
11 幻身②・・幻身を示す十二の譬え
12 光明
13 無上瑜伽タントラにおける釈尊の成道
14 双入・・即身成仏した状況の詳しい説明
15 十地と五道の設定法とまとめ
教科書    平岡宏一『秘密集会タントラ概論』法蔵館 2018年
また、講師が日本語訳をしたテキスト・資料を配付する。

聴講生(2019年度聴講生の募集要項は3月中旬に公開します。)