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第22回平安仏教学会学術大会について

平成28年12月9日(金)本学講義室401において第22回平安仏教学会学術大会を下記の通り開催します。

 

第22回平安仏教学会学術大会
日時: 平成28年12月9日(金)13時30分より
場所: 種智院大学 講義室401



1. 弘法大師御影における法衣考 -標準とすべき御影とは-
真言宗御室派延命寺職員 中村覺傳



2. 中古天台文献に見られる三軌説
天台宗典編纂所編輯員 一色皓湛



3. 『摧邪輪』にみる明恵の諸行観
浄土宗総合研究所嘱託研究員 米澤実江子



4. 『斟定草木成仏私記』における因明作法の研究
龍谷大学非常勤講師 吉田慈順



5. 本覚思想の一源流
種智院大学教授 早川道雄



6. 中世における天台論義書の系譜 -叡山文庫蔵『阿弥陀房抄』を中心に-
叡山学院講師 長谷川裕峰


11/26公開講座「恵果和尚を偲ぶ文章」第二回を開催します。

公開講座「恵果和尚を偲ぶ文章」第二回を開催します。

恵果和尚は空海の密教の師で、空海は入唐して長安青龍寺で恵果から密教を直接伝授されました。
恵果和尚の遷化したのは、永貞元年(805)12月15日の五更(午前4時)でしたが、多くの弟子から日本の留学僧空海がえらばれ、師の徳を歎ずる文を執筆することとなりました。その文章が「大唐神都(長安)青竜寺故三朝の国師灌頂の阿闍梨恵果和尚の碑 日本国学法の弟子苾蒭空海撰文并に書」(『性霊集』巻第二所収)です。師への熱い思いが、名文をもってほとばしり出たようなこの文章は、空海の名文中の名文であると云えます。

講座は、予約不要、先着150名としています。
講座の詳細は下記リンク先からご確認ください。

公開講座「恵果和尚を偲ぶ文章」 詳細