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日本密教学会 第55回学術大会のお知らせ

本学にて、日本密教学会 第55回学術大会並びに記念講演を開催します。
記念講演、研究発表は学会員以外の方も聴講が可能です。
 
日本密教学会 第55回学術大会並びに記念講演
会期:令和4年10月14日(金)・15日(土)
会場:種智院大学
 
~プログラム~
10月14日(金)
 
13:00 研究発表
1.空性と本尊瑜伽の関係性について ―ゲルク派における秘密集会聖者流の場合―
平岡宏一
2.Guhyamaṇitilaka第五章における観想法について
德重弘志
3.サンヴァラ系諸文献を収録する一帙の梵語写本について
倉西憲一
4.『理趣広経』「真言分」の蔵漢比較について ―「普賢瑜伽」「勝初瑜伽」との関係を中心に―
田中公明
 
15:00 記念講演
テーマ 「戦後、弘法大師像の変遷」
講師 松長有慶(日本密教学会名誉会員・高野山大学名誉教授)
 
※2022/10/12up
記念講演を予定されておりました、松長有慶先生(日本密教学会名誉会員・高野山大学名誉教授)ですが、体調不良のため急遽ご欠席となりました。
 
そのため、予定しておりました記念講演は、松長有慶先生のご講演テーマ 「戦後、弘法大師像の変遷」について、先生の講演原稿を代読する形式で行います。
 
司会  北尾隆心(種智院大学教授)
 
10月15日(土)
 
9:00 研究発表
1.『五智五蔵等秘密抄』における五蔵観
城光寺邦信
2.『普賢成就法』と『四百五十頌』
菊谷竜太
3.「勤王僧」と近代日本―月照の顕彰をめぐって
髙橋秀慧
4.明恵『解脱門義』にみる修行の階梯
米澤実江子
5.無量寿院長覚の信解因果
山本昌芳
6.『一切悪趣清浄儀軌』の改編について ―いわゆる『九仏頂タントラ』の典拠と編纂意図の考察―
名取玄喜
7.仁和寺における伝法院流相承をめぐって
赤塚祐道
8.密教経典の成立史 ―近年の国内外の研究成果を総括する
杉木恒彦
 
発表時間 20 分、質問時間 5 分。
 
お問い合わせ
日本密教学会第55回学術大会事務局
〒 612-8156 京都府京都市伏見区向島西定請 70 番地 種智院大学内
TEL 075-604-5600(代)